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更新日2026年2月12日

【訃報】 東京太

令和8年2月2日(月)午後6時30分、当協会所属の漫才師 東京太(本名:菅谷利雄 すがやとしお)が肺癌のため逝去しました。
享年83

【略歴】
昭和18年(1943年)7月21日生まれ(出身地 栃木県真岡市)
昭和36年(1961年) 松鶴家千代若・千代菊師に入門
昭和41年(1966年) 当時の東京都知事東龍太郎氏に東京太の芸名を頂く
昭和41年(1966年) 社団法人落語芸術協会に入会
平成5年(1993年) ゆめ子とコンビ結成『東京太・ゆめ子』
平成22年度(2010年) 第65回文化庁芸術祭賞 大賞

平成25年(2013年)~令和5年(2023年) 公益社団法人落語芸術協会 参与

東京都台東区に生まれ。戦中戦後の疎開により栃木県真岡市で少年期を過ごし、1961年松鶴家千代若・千代菊師に入門。厳しい修行を経て芸の道を歩み始めました。翌年には「鶴田松夫・竹夫」を結成、さらに1963年から1985年にかけては「東京二・京太」として活躍し、東京漫才界の発展に大きく寄与しました。
解散後は漫談、司会、競輪評論など多方面で才能を発揮。しかし漫才への思いは断ち切れず、1993年にゆめ子夫人とともに夫婦漫才コンビ「東京太・ゆめ子」を結成。栃木弁を生かした温かみのある語り口と、夫婦ならではの息の合った掛け合いは多くの観客に愛され、寄席に欠かすことのできない存在でした。
その芸風は高く評価され、2010年文化庁芸術祭大衆芸能部門において大賞受賞。
2025年6月にゆめ子夫人逝去ののちも、漫談で高座に上がり続けました。

当協会においても、参与として長きにわたり指導役をつとめ、後進の育成にも尽力。
舞台上での温かな笑いや穏やかな人柄、生涯を通じて芸に真摯に向き合う姿は、仲間内にも愛され厚く尊敬をされていました。

昨年のゆめ子先生に続き、京太先生まで旅立たれてしまったことは深い喪失感に包まれ、悔やんでも悔やみきれません。

最後の出演は令和7年11月15日、東洋館「漫才大行進」でした。
葬儀は近親者にて執り行われました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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