協会員プロフィール

東城 しん
芸名
東城 しん
芸名ふりがな
とうじょう しん
本名
山下 清
本名ふりがな
やました きよし
生年月日
昭和23年7月29日
逝去日
令和4年2月4日
出身地
熊本県水俣市
芸種
漫才
階級
色物
出囃子
トンコ節
芸歴
昭和45年(1970年) Wモアモア結成
昭和55年(1980年)3月 芸術協会入会 マスコミ、大看板等の推薦を受け漫才教団真打に昇進、幹部となる。

昭和50年度(1975年)の『NHK漫才コンクール』で最優秀賞を受賞してから漫才界のプリンスとして活躍し、今後の東京漫才界を担っていく中堅コンビとして大きく期待される。

お国訛りのある「けん」の大ボケに飄々としながらも「しん」の鋭いツッコミがぴったりとマッチして爆笑を生み出したWモアモア。
背が高くスマートな二枚目の東城しんと、丸くてぽっちゃりして可愛い(?!)東城けんの組み合わせは、結成当時からゴールデンコンビと嘱望され、その期待通りに正統派漫才として第一線で活躍しました。コンビとしての活動がなくなるまでは、寄席の顔付けで外されることはほとんどなく、どの寄席でも重用されてました。

1年前にコンビ別れをしましたが、その後は才覚生かしてピン芸人や司会業を主として活躍しておりました。
相手を否定しない、面倒見の良い性格などから、先輩後輩、男性女性を問わず可愛がられ慕われた存在でした。
最後の寄席定席出演は2019年8月15日のお江戸上野広小路亭でした。
得意ネタ
代表作:「清水の次郎長」「沖田総司」「奇数・偶数」「喫茶店」「高齢化」「妹の結婚式」※その他数十本のほか、その場の雰囲気をアドリブでネタにする。歌謡ショー・結婚式・慰安会・式典等の全ての司会、これは評判です!!
受賞
NHK漫才コンクール最優秀賞
漫才大会八代真打
備考
お互い地方出身のため、お国訛りは抜けきらず、そのまま二人の味になっている。常にその日その日のニュースをネタに織り込み、「けん」の大ボケに「しん」の鋭いツッコミがぴったりとマッチして爆笑を生み出している。
出演番組
NHK「演芸広場」「真打ち競演」
TBS「ラジオ寄席」
C X「メイコの税ゼミナール」
T X「お笑い名人館」
趣味
ゴルフ・カラオケ
コメント
背が高くスマートな2枚目の東城しんと、丸くてぽっちゃりして可愛い(?!)東城けんの組み合わせは、結成当時からゴールデンコンビと嘱望されていた。厳しい演芸の世界でもまれ、本格派の漫才を目指し、礼儀正しく明るい人柄の良さとタレントで若手の当時から常に第一線で活躍している幸せなコンビでもある。
  • 協会員プロフィール トップ
Copyright © 2024 公益社団法人落語芸術協会 All Rights Reserved.
当ホームページの文章、写真、イラストなどの著作権は、公益社団法人落語芸術協会に帰属します。無断転載はお断りいたします。